イエメンで、11歳で強制的に結婚させられ、12歳で妊娠・出産した少女が難産の末、子供と一緒に死亡したそうです。
アフリカでは、貧困ゆえに、幼い少女が、20歳近く離れた男性と親(この場合、父親)に強制的に結婚させられるケースが
多くある。実際、先日8歳の少女が、結婚無効の申請をした。
イスラム教の教典によると、女性の結婚年齢は9歳からだったと思う。また、国の法律でも厳しく制限されておらず、
イスラム教の教典が優先され、幼い少女たちが結婚させられるケースが昔からある。
日本やヨーロッパでも過去には、政略結婚という形で幼く10代で結婚していることが多い。
(マリー・アントワネットも14歳だった)
日本の場合、政略結婚ということもあり、いわゆる「人質」だったので、結婚相手というより、
人質として、そこで教育を受けることが多々あった。(徳川家康の孫の千姫は、豊臣秀吉の子秀頼と政略結婚し、
6歳くらいから、豊臣家で教育を受けている)
アフリカに戻すと、幼く結婚することはまだしも、出産の場合、大きなリスクがある。
実際に女性は、初経を迎えると、出産可能ということになるが、
しばらくは、出産に対し、リスクが伴う。
まずは、骨盤の形成が未成熟なため、出産に耐えられない。
実際に、12歳程度の少女は、まだ、子供体型でお尻がど~~~ん(これはわたしだけ?)としていない。
また、ホルモンバランスがおかしいので、高齢出産と一緒で
出産に対し、リスクが高い。
この辺を理解されずに、家畜同様、売り飛ばされるように少女たちが犠牲になっていくのは
大変哀しいことです。
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↓ドラマで話題になりました。「14歳の母」
ドラマの中では、少女が出産し、母の自覚について導いているけど
実際には、少女の出産のリスクや、出産後の自分と子供の未来について
親が厳しく説いているところもある。(実際は、ドラマ以上に過酷だと思う)
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