いかんねっ!(;^ω^)
昨日アップしたPart1内の配線図だけど線をどこに繋げるかの補足を記載し忘れていたわ・・・、一応「赤黒」で描き分けていたけれど分かり辛いわな、改めてアップしておくね。
シリーズ配線(直列配線)
パラレル(並列配線)※ハーフトーン
さて、昨日の続き「シリーズ・パラレル・ハーフトーンって何ぞや?」Part2です。
同じようにシングルピックアップ×2が鳴っているのにシリーズ(直列)とパラレル(並列)では何故そのサウンドに違いが発生するのか?それは「合成抵抗」が関係する!ってとこからですな。
合成抵抗ってのは何か?
ピックアップのスペック表で「直流抵抗値○○kΩ」って書いてあるのを見た事があるでしょ?
シングルPUなら概ね6kΩ~10kΩ未満が多いかな、HBだと8kΩ~20kΩ未満と言ったところ。
パッシブのPUであればこの数字が大きくなるほど「ハイパワー」と考えちゃって。
で、合成抵抗ってのは上記のように「抵抗(ピックアップ)」が同一配線上に複数個存在する場合の合計値の事なのね。
合計って位だから単純に「ピックアップの直流抵抗値を足すのでは?」と思うでしょ?
ところが「合成抵抗の公式」なるものがあってだな、そんな単純では無かったりする。
この、公式がシリーズとパラレルでは異なる訳。
因みに何故かは知らにゃいw
そんなものは俺よりも賢い人達の考える事なので知る由もないw
知っていたら違う仕事しているっての←
皆が勉強しているのを横目にギター弾いて遊んじゃった結果が今の自分、自己責任ってやつだ(笑)
さて、本題。
まずはシリーズ配線(直列)、これは単純に二個の抵抗値を足すだけのシンプルな公式が当てはまるのね。
例えば直流抵抗値8kΩのシングルピックアップ二個をシリーズ配線すると「8kΩ+8kΩ=16kΩ」みたいな感じ。
ほら、先に書いた「HBだと8kΩ~20kΩ未満と」にピッタリでしょ♪
とは言え、昨日書いた通り「逆巻き逆着磁」ではないからハムバッカーではないので注意。
それと、抵抗値はあくまでも抵抗値なので「磁力線の密度」は度外視、ピックアップのパワー(あえて出力ではなくパワーと書きます)は直流抵抗値だけではなく磁力線も大きく関係するので注意が必要。
磁力線に関しても後日ピックアップの構造で解説するのでご期待あれ。
って事で8kΩのシングルピックアップをシリーズ配線すると抵抗値は無事に「ハムバッカー程度の16kΩ」になりましたとさ。
では、次に同じ8kΩのピックアップ二個をハーフトーン等と同じパラレル配線するとどうなるのか?
これが何故か計算方法が変わってしまうのよ・・・分数が出てくるよ分数・・・。
分数の計算苦手←
はい、パラレル配線にする事で8kΩ二個分の抵抗値が一体どのような結果になるのか?
それは長くなるからまた明日♪