ノイズ処理Part2 | COMBAT GUITARS OFFICIAL BLOG

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役立つギターとベースのアレコレとどうでも良い話

昨日は公休だったので今からノイズ処理に関する記事の続きを書くにゃり。

 

ちなみに、昨日は新鮮な空気を吸おうと山梨・長野方面へ。

 

自宅を出発して一時間ちょっと、中央道の勝沼付近を走行中に女房が「リビングの窓閉め忘れたかも?」と言い出しやがったのですよ・・・。

 

「ってかもう勝沼だぞっ!」って叫びたい気分だったわwww

 

まぁ既に勝沼と言えど、さすがに一階の窓じゃ空き巣にでも入られたら困ると自宅へUターンするはめに・・・(;^_^A

 

自宅へ到着するとまさかの「窓閉まっているじゃんっΣ(゚Д゚)」的なオチwww

 

「閉めてた!歳かなー」の一言で終わってしまうとわ・・・出掛ける前の戸締りは指差し確認必須である事を学習しましたよ、はい。

 

さて、本題のノイズ処理続き。

 

ヴィンテージ系のワイヤーのメリットって事だけど作る側からすると纏め易い←

 

曲がったまま癖がつくからなwww

 

もとい、電気的には芯線である編線の一本一本が太いって事。

 

 

断面積が大きい物は電気抵抗が少ないので配線材としては優れているのね、要は「ロス」が少ないって事なんだけどさ、でもこれはあくまで「同一材」ってのが前提なのですよ。

 

芯線部分が同一素材であれば断面積が大きくなるにつれ電気抵抗は少なくなる、配線材によって芯線部分の素材は様々なので太い=優れているって事ではない訳。

 

だから、Vintage系の布ワイヤー=優れているって事ではないので要注意。

 

因みに電気抵抗の少ない金属NO1は金、次いで銀、銅の順番ね。

 

って事で・・・ギターやベースで使用されている配線材は外来ノイズを拾ってしまうから、これをより拾い辛い配線材へ変更する、つまりVinatage系の布ワイヤーをシールド線(ホット線の周りをコールド線で覆っている)に交換するとかなりノイズが軽減されるのですよ。

 

 

特にPUの付け根から出ている線を交換すると効果抜群!

 

写真のこの線。

 

 

裏返すとハンダで付いているでしょ?ここから交換する訳。

 

 

シールド線も色々あるけれどCOMBATは一応クライオ処理してある線材を使用。

 

なぜ一応?かっていうと「やや疑問に思う所」もあるからw

 

その疑問に関しては長くなるので今回のノイズ軽減とは別に「配線材」に関する内容を書く時にでも詳しく解説しようかな。

 

因みに、配線材の付け根にPUのコイルも繋がっているから結構注意が必要なのね、間違えて切っちゃったりすると面倒だし自分でやるのは止めた方が良いと思うけどどうかね?

 

①PG裏面全面アルミテープ

②キャビティー内全ドータイト塗布

③配線材を全てシールド線に交換(PUの線含む)

 

と、上記3点セットを施工するとクリーントーンならシングルピックアップでもほぼノイズは無くなるよ、両手放して(弦アースが取れていない状態)もほぼノイズレス♪

 

効果的なノイズ軽減対策なのでお試しあれ(〃艸〃)

 

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