昨年から仲間入りして関わらせていただいている
訪問カレッジ「Be Prau」
ここでは重度の障害によって外出が困難な方のお宅に訪問し生涯学習の支援をしています。

様々な個別性の高い医療的ケアを受けながら心身のコンディションを保ち生活されている方にとって、外出することの“困難さ”は一般の人たちの想像をはるかに超えています。
外出する予定の何日も前からケアの体制やご本人の心身の状態を入念に整え、帰宅後は元のコンディションに戻るまでに何日もかかり、命に関わることさえあります。
このような困難さは、外出することが当たり前とされている社会では見えづらくなってしまい、本来誰にも保障されているはずの生涯学習の機会から取りこぼされてしまっているのが現状です。

この問題の当事者として、超重症児といわれる子供をもつお母さんたちが「Be Prau」を立ち上げました。

このカレッジの肝は、理念に基づいた学習プログラムの内容にあります。
対象となる方のほとんどは意志疎通が難しいと言われるような、ことばによらないコミュニケーションをする人たちですが、「Be Prau」はあくまでもご本人の「主体」を真ん中におき、丁寧な意思決定支援がされるように、模索しながらも追究し続けています。

 

(↓リーフレット 画像を拡大してご覧ください)

BePrauリーフレット表紙Be Prauリーフレット裏表紙

Be Prauリーフレット中面

「主体」ってなんだろう。
私が「Be Prau」と関わる日々を重ねながら思いを巡らせた結果、「主体」とは「世界の中に“わたし”がいる」という感覚のように感じました。

私を含め多くの人にとってこの感覚は空気のように当たり前のもので、自分が「主体」であり、「世界の中に“わたし”がいる」と実感できることが、ある意味 “特権” であるとはなかなか思い至りません。

それがどういうことなのかについて改めて感じたり考えたりすることもほとんどないでしょう。

でもこれは生きている人ならばどの人にとっても大事なことだと確信しています。

自分にとっては当たり前だと思っていたことが認められない人たちがいることを多くの人にまず知ってもらいたい。
そして普段私たちが意識せずに享受している「世界の中に“わたし”がいる」という感覚の豊かさを皆で一緒に味わうことができたら、それは私たちがマイノリティである彼らの存在から気づかされ学ばされる「生涯学習」なのではないかと思います。

そんな思いもあり、今年は支援する側もされる側も同じところに立って知り合い学び合えるような場を企画していきます。

プロセスワークやコーマワークの知恵が活かされるといいなと思っています。

応援よろしくお願いします。

※教育基本法第3条 生涯学習の理念
「国民一人一人が自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたって、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会の実現が図られなければならない。」

 

 

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お知らせ1

 

プロセスワークのセッションを受けてみませんか【期間限定】

一般の方を対象に、プロセスワークを使ったセッションを提供いたします。

詳しくはこちらをご覧ください。ダウン

 

 


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お知らせ2

 

【コーマワークを世界に届けるプロジェクト】
 https://comaworkproject.wixsite.com/cwpj

このブログを通して、コーマの方と、そしてその方に関わるあらゆる立場の方々と、つながることができたら嬉しいです。

ご興味やご関心を持ってくださる方からのコメントやメッセージもお待ちしています。

 

主な活動内容

●コーマワークのサービスを提供

 コーマワークの体験、相談(初回無料)、依頼を随時受付中です。
●コーマワークに関する実践研究

 

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