無言館がやってきた  ~横浜(展示) ~新宿(映画) | 毎日がコマッスムニダ!

毎日がコマッスムニダ!

さもない毎日でも『ありがとう』の瞬間は無数にあるもの。
たくさんの『コマッスムニダ』が伝えられたらいいな。

無言館をご存知だろうか・・・



毎日がコマッスムニダ!


無言館には、戦争に散った画学生の作品があふれている。




毎日がコマッスムニダ!


作家・窪島誠一郎さんと画家・野見山暁治さんが

実際に多くのご遺族の元を実際に訪れて、ひとつずつ大切に預ってこられたと言う。



毎日がコマッスムニダ!


心とうらはらに、筆をおかねばならなかった当時の若者たちの無念さが伝わってくるような気もするし
家族や友人たちへの感謝をもっともっと伝えたかったようにも見える

戦地からの手紙にも、随所に絵が描かれているものが多い

ご両親が苦労して絵の具を手に入れて、戦地に送っていたそうだ。



いずれにしても、自分ではままならない未来と

あふれでる思いが、ずしんと心に残る・・・そんな場所



絵の中に戦争はない。

愛があって、夢があって・・・ 

帰ってきたら、また続きを描くのだという思いにあふれている。





毎日がコマッスムニダ!



長野県上田市・塩田平

自然あふれる田園地帯に、コンクリート造りの無言館がある

いまでは、第二展示室もある。


この写真は、2010.11月のものだけど

今行ったら、新緑でそれはそれは美しい田園風景の中に

無言館はすっと建っているのではないかな


毎日がコマッスムニダ!


戦争を全く知らない私たち世代の胸に、響くものは何なのだろう・・・

そう思いながら館内をぐるぐる回っていくと

館主・窪島誠一郎さんの詩がある。


『あなたを知らない』

名もない画家さん達に呼びかける愛の詩だ。

絵はもちろんだけど、この詩の前から動けなかった覚えがある。


今、公開中の映画の中で

最後、窪島さんがおっしゃった言葉がとても印象的だった。

『他の芸術には、文章でも演劇でも・・・そこに憎しみや反体制の気持ちだけで成り立つものもある。

 でも絵は、そこに愛がなければならない。人でも、風景でも、花に対しても・・・』


反戦メッセージを発信する場所と、位置づけられることが多いようだけれど

『愛の美術館だ』と最後に、言葉を結ばれて 照れ笑いなさっていた。



無言館は、8月という季節が

悲しいかな、似合う気がする。

エアコンがない。窓もない。

でも、暑くないのだ・・・

風穴から入ってくる風を感じた時、皆・・・今を生きている実感がわくのではないだろうか。


そんな無言館の展示が横浜・赤レンガ倉庫に来ているそうだ。

無言館は、塩田平が似合う・・・けど、東京からはチト遠い。


「祈りの絵」

一度、ご覧になるチャンスです。


赤レンガ倉庫

5月26日(木)~6月14日(火)

イベント詳細:http://www.yokohama-akarenga.jp/hall_space/calendar1105.html#event13




無言館のドキュメンタリー映画も上映中

新宿武蔵野館:http://shinjuku.musashino-k.jp/time.php



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毎日がコマッスムニダ~