夏休みなので、電車内に子ども達がたくさんいる。
幼稚園と一年生くらいの男の子兄弟が「疲れた~」とグズリ始めた。
まだこれから出掛けるところのようだけど、体力のない子どもも多いと聞くから、不思議なことでもないのかも。
目の前に座っていた中学生らしきお姉さんがスッと立ち上がり「よかったらどうぞ」と席を譲った。ひそかに感動した。
女の子はお母さんは爆睡中、おばあちゃんも特に何も言ってはいなかった、彼女自身の考えでしかも、瞬時にあの行動に出たのだ。
優先席であるか否かに関わらず、高齢者を始めとする人々への配慮がたりないと思うことがしばしばある。目の前に誰がいてもだ。
たとえ老人が目の前にいると視界に入ろうとも、席を譲るという行動と直結しないのだろうと思う。若い人に限ったことではなく、我々の年代でもよく見受けられることだ。
譲った時に「私はまだそんな年じゃないわ~」という感じで固辞なさる方も多い。譲る側としては、この経験が次の譲るという行為にブレーキをかける場合があるようだ。
子ども達に席を譲ったお姉さんは、礼を言われて少し照れたように会釈を返した。またどこかで誰かに優しく笑顔を見せてくれるだろう。
席を譲ってもらって楽しく遊び始めた兄弟も、いつか同じように誰かに優しさを分けてあげてほしい。
毎日がコマッスムニダ!!