なつさんの異変が起きたのは平成26年4月ごろ。



のこさん達がお出かけ中に血相を変えた、おじさんから電話がかかってきました。



内容は「おばあちゃんが大変。便をあちこちに汚している。なんとかしてくれ」と切羽詰まった様子。




それまで連絡すらなかったのに。





すぐにのこさんに連絡。




すぐになつさん宅へ行きました。




この時すでに認知症はかなり進んでいました。




もう、家では見れないと言われ、急遽、特養にショートステイに入ることになりました。



私はまだ遠巻きでしか関われていません。




この時なつさんと一緒に暮らしている家族は、おじさん(なつさんの長男)は透析をしていて、自分のことで精一杯。

お嫁さん(長男の嫁)はパーキンソン病で施設に通っています。



介護の必要な人ばかりでの生活。



ほぼ、介護力ゼロに等しい状態。




そんなわけでこの時点でのショートステイは仕方ないことだったかもしれません。


逆に言えばよくこんなにすぐにショートステイに入れたもんだと思いました。





しかし、そのショートステイが急だったこともあり、余計に認知症を悪化させました。




自分のお家が大好きななつさんにとって、これはあまりに衝撃だったのです。


ちなみにこの時、おばさん(パーキンソン病)のケアマネさんが関わってくれたのですぐ対応できたのです。



一般的だと、まず、ケアマネ探しになりますよね。



介護申請もまだしていなかったと思います。




この時のとった介護認定が要介護5です。



正直これは奇跡的な介護認定です。



通常だとよくとれても要介護3



使えるサービスが全然変わってきます。







できたら、もう少し前からケアできてたら・・・




数年前に私は認知症に気づいていました。



ただ、
家族が認めないのと、
本人が病院に行きたがらないこと。
そして、

のこさんが関われなかったこと。



これらが原因で早期対応は難しかったです。


認知症の早期発見は家族ではなかなか気づけず対応が遅れることがおおいです。



第3者の目は必要だったりもしますね。




自分の親が認知症になるってなかなか認められないんです。



しっかりしていた人がどんどんおかしくなる。



受け取れないっていうのも無理はないです。



もちろん、すんなり受け入れて前に進める人も多いですが、ほぼ無理なことが多いです。



なのでもし、今その状況にあったり、そうだった方、落ち込まなくていいですよ。



でも、今その状況に近づいている人はぜひ、視点を変えてみてください。




認知症になるということは、大抵が、

「自分らしくいきられていないかた」
「自分を押し殺してきた方」
「人のためにと生きてきた方」


※私の個人的な見解で医学的根拠は一切ありません。



多分自分の人生をやり直す。または家族に伝えたい。そんな意味があって、なっている場合が多いです。



そのことに早く気づくだけで、もっと、楽な最期になるのではと思います。




おばあちゃんもそうでした。




ずっと、自分のためよりも人のために。


家のために、家族のために、と頑張ってきた人。



とても頑張り屋さんで情熱家。


弱音を吐かずにただひたすら、働いてきた人。



その証拠に認知症がひどくなって、暴言を吐くようになっても、絶対に人のことを悪くいうことはありませんでした。



常に「わしが悪い」と言ってました。




そんなわけで、なつさんのショートステイ生活が始まりました。