久しぶりに片付けの本を読みました。
読んだ本の話と久しぶりに片づけの話を書こうと思います。
片づけの本が苦手です。
これでもかというほどキレイなお部屋の写真が出てきたり、こうしたらいいよ、こうすればキレイになるよ、というのが書かれてて
どの方もだいたい「片付けは苦手でした」とか書いてある。そんなの嘘でしょ!って感じの切り取られた今をみて、勝手にへこむからです。
勝手にね。
だから私が最後まで片づけの本を最後まで読めるのは本当に珍しいんです。
ちなみに私が初めてまともに読めて、片づけできるかも!と思わせてくれた本はこちら↓
どの片づけ本もダメだった、という方がいたらぜひご一読ください。
これまで読んだこともあるようではあったけど、タイトル通り、紙だけに特化した片づけの本です。
毎日黙ってても増える紙。
学校からのお知らせや、ちょっとしたレシピ、あとで使いたい、読みたいと思うお知らせ…
私はどうしていいかわからず、冷蔵庫に貼ったりFAXの上に置いたりして凌いでました。笑
あとは、大事なんだろうな、と思われる源泉徴収票や年金がらみのお知らせは大事だろうなBOXに入れてましたが、それもよくわからなくなっていました…
まずびっくりしたのは、思いがけずファイルボックスが用意できたということ。
以前使ってたものが結構家の中にはあって、同じものでそろったわけではないにしても数はそろいました。
思い立ったら始めてしまうので、写真をいつも取り忘れます。。。
思いつくまま紙モノをだして、まずはざっとみて必要なものとそうでないものに。
そのあとは本にあったように「くらし」「マネー」「教育」「健康」「取説・保証書」「未処理」と分けました。
細かい分け方(どんなものを「くらし」にいれるかとか)は本の通りでもオリジナルでもいい気がしますが、大きく分けるのはこの6つがいいと思いました。
やってみて思ったのは、「とりあえず」で取っておいたものが多いことや、
カテゴリーは同じなのに、いろんなところから出てきたりしました。(予防接種の予診票とか)
思いの外さらっと手放せたり、仕分けも時間がかからずできた気がします。
↑テプラがなくてマステで代用。
↑未処理は細いファイルしかなかったのでこちらで代用
ちなみに本ではできる限りデータ化を!と勧められます(もちろんバックアップも忘れずに)。
私は取扱説明書は、トリセツというアプリを紹介されてから基本的取説はアプリで管理していて快適です
https://trygle.com/product-trygle-torisetsu.php
助かったのは、「健康」のボックスを作ったこと。
予防接種の用紙や、市から年度ごとに配布される健診のお知らせなどの冊子をどこにおいていいか分からず肝心なときに思い出せずにいたし、それこそ点在していたのでひとつにまとめることができました。
もうひとつは「マネー」のボックス。
確定申告に関わるもの、将来的にお金に変わるものをや資産関係を入れておくのがいいようです。
我が家にはなかなかない資料なのですが、最近職場で確定拠出型年金の資料をもらったこともあり、それをいれておくこととしました。
紙の片づけを行うにあたり、まずファイルボックスが6つ入るスペースの確保をしなくてはならなくなりました。
意外にも紙の片づけをすることでスペースがあきました。我が家はリビングの納戸にしましたが、この場所はできるだけわかりやすく、出したりしまったりがしやすい場所がいいと思います。
大事な書類でもあるけど、もしもの時には自分以外の家族がここかな?と検討を付けられるのもいいですね。
私は未処理BOXができて、今すぐには捨てるかどうか判断に困るもの、近いうちには使うものなど入れておくことができ楽になりました。ここはいっぱいにするのが目的ではないので、定期的に見直しして、ここに入る書類は少ないほうはいいんだよなーと思います。
始める前はファイルボックス6個も置く場所はない、とか、紙を片づけてどうにかなるのかと思っていました。
ペラペラのやつらは、どこか目につくところは置かないと忘れてしまう…と目につくところに置いてましたが、ここに置くこと!と決めることでそこだけを見ればよくなりました。すぐに返信できるものはその場で回答して(学校関係のものとか)、時間が必要なものは締め切りをGoogleカレンダーに入力するクセをつけようと今訓練中です。
今回は『人生が変わる 紙片づけ!』を読み、実際に片付けた様子を書きました。
以前より減ったとはいえ、紙のものは発生するもの。
どうしたらいいのか困っていた!という方に届けばうれしいです。
お読みいただきありがとうございました