7月の下旬から片づけのお手伝いをしている女性がいます。

 

7月8月の2回では、寝室として使っている部屋の押し入れを整理しました。

3回目はリビングの普段使わない棚を整理してきました。

 

これまで3度お邪魔しているのですが

何がすごいって、1度お邪魔した後にご本人のスイッチがはいったのか、

リビングの棚の上にいろいろと置かれていたものがスッキリしたいたこと。

 

「だって結局自分でやるしかないんだもの」というご理解があったようで

ぐっと片づけは進みました。

 

そうなんですね、私がうかがってモノを出したりある程度の分類の分類はできるし

明らかにこれはゴミかな?っていうものは捨てられるのですが

必要か不要かの判断はご本人やご家族にしかできなことなのです。

そしてこの判断がきっととてもしんどい作業だったりもすると思います。

事実、実家の母も祖母のものなら躊躇がないけど、

自分が関わるものだとそれは違うようでした。

 

私から見たら、これはもういいのかな?って思うものもご本人にとっては必要だし、

その逆もまたしかり。

 

今回の女性は80代なので、「もう持っていてもね・・・」という感覚もあるけれど、

人からもらったものや思い入れのあるものは手放すのが難しいようです。

 

2回目にお邪魔して3回目(この時は翌々日に伺いました)には

古い収納ケースを新しいものに変更されていたし、ゴミをまとめた形跡もありました。

 

これまで入ってなかったスイッチがどこかで入っただけでできるのだと思います。

でもやはりご本人のものになると気にならないのか進まない様子ではありました。

 

次回の約束(4回目)をしていたのですが、都合により延期になっているのですが、

このままご本人だけでもできるのではないかなーと思ったりもします。

そうなってもらえたら手伝ってよかったなと思います。

 

とはいえ、2階にはこれまでの思い出の品や諸々がたくさんあるんだとか。

家中一度見直したいとのことだったので、またお声がかったらうれしいなと思います。

 

お読みいただきましてありがとうございます。