「スクリーニング」
ふるいにかける。選抜。選別。

この言葉の意味をよくわかっていなかった私ですが、理解できる事案が現れました。


次女が先日の就学時健診でこのスクリーニングに引っかかり、先日同じ問題で再検査が行われました。

市の教育センターというところから、
「就学時健診のことで…」と園に連絡があったのが11月の半ば。
まぁ、これまでも次女に関しては、不安材料のある子ではあったし、周りをきちんと見てみたら(あまり比べないように、とみないようにもしてたかも)、その差は結構あるのかもなーと思っていたところもありました。

いつまでも幼い感じとか、拙い感じとか、
そもそも大きくならないこととか、
文字も数字もあまりやる気にならなかったりもしていて、いわゆる敏感期は人それぞれだし、と思っていたら、ようやくその時期が現れたりもしていて、あまり心配しすぎないようにしていました。


保育園では、いろいろとできなかったり時間のかかる次女を、お友達が本当に助けてくれてて成り立っていて、それはそれで得なのかな?なんて思ってたのですが、見通しはそんなに甘くなかったらしい…苦笑


結局、再検査では、学校よりもできたところもあったけど、やっぱり弱いところもあったりしたそうで、
「地域の学校への入学は可能だと思います」という言葉とともに
「一度IQテストを受けてもらいたい」と連絡がありました。
本人の得意不得意をもう少し細かくみて、それによっては入学前後の支援の仕方も、準備も変わるんだそうです。


次女は2歳くらいまでリハビリに通っていたこともあって、適切な働きかけがあると伸びが違うことは私自身が実感していました。
物事のいろいろなコツを習得するのが多分苦手で、みんながひょいっとやることができなかったりします。
だから適切な支援が少しでもわかったらいいなと思っています。


この話はあまりいろいろな方に相談もできず、
夫と信頼できる友人に話しただけでした。
少なからずふるい分けされたことにショックだったのだと思います。
そして本人もまた、みんなと自分はちがうのかも、ということや、検査もできなかったところがあるのはわかっているようで、小さな体で気にしてしまっているようです。


でも、長女と同じ学校に行けそうなこと、本人が元気なこと、これまでも運良く切り抜けてこれたこと、適切な支援があるかもしれないこと…

そんなことを思って今は少しだけ先を見つめてみようと思っています。



お読みいただきありがとうございました。