我が家はパルシステムにお世話になっています。

そこでたまに目にする「フェアトレード」の文字。
コーヒーなどでよく見かけていました。

フェア→公平に
トレード→取引、貿易

その言葉の意味がわかったとしても、
なんでこういうものがあるのか、については深く考えることはありませんでした。

日本で安く手に入るものの中には、海外で大量生産され、その安さのために、現地の方の労働対価が正当に支払われていなかったりすることもあるそうです。
それにより、経済的には貧困が続いてしまい、密猟などで生活を成り立たせていくという悪循環が引き起こされるとも。
そして、この悪循環から環境破壊などへも通じてしまうことがあるそうです。


この話を聞いて、フェアトレードから見るもっと深い問題を知ることになりました。


今までのモノ選びは大丈夫だったかな…
たしかにフェアトレードの品は通常のものより高いこともあるのでなかなか手が伸びずにいたのは確かでした。
それは背景がよくわかっていなかったから。

環境を守るとか、発展途上国支援とか
私たちにできることって分からなくて、何をしたらわからないってことがあると思います。
こうしてフェアトレードの品を選ぶことももちろんだし、
普段の生活で、無駄に買わない、使わないようにする小さな努力もお役に立てることがあるのかもしれないなぁと思います。


話は少しそれますが、片づけを始めて痛感したことは、
本当に無駄なモノが我が家には多いんだなということ。
ちょっと探してなければ買う→見つかる→不用品
とか、
1つでいいのに複数買ってしまう→使わない
とかこういうものが本当に多かったなと思うし
今もまだまだあるんだろうなと思います。

だから片づけを始めて変わったことは、
モノを買うときの慎重さ。
何でもかんでも手に入る時代だからこそ、選んで買いたい。そんな気持ちが強くなりました。

そして、この気持ちは先日のお金が使えない危機感ともリンクします。


日々の生活でモノ選びと丁寧な暮らしを心がけることは、家計にも優しく、地球にも優しくなることなのだと。改めておもいました。

和美さん考えるきっかけをいただきありがとうございました。

最近話題のプラごみも気になるところですが、その辺はまたかける時に書きます。