日曜の朝、7時台にテレビ東京で放映していた、『若おかみは小学生』
TVは24日に終わってしまいましたが、入れ替わるように映画『若おかみは小学生』
主人公のおっこ(関織子)が、若おかみとして奮闘するお話です。
おっこはとても明るくて可愛いのですが、
事故でお父さんとお母さんを亡くし、自分一人だけが生き残るという過去を背負っています。
TVで見てるときは、その詳細がわからなかったのですが、
今回の映画はその事故のこと、おっこが受け入れていく様子が描かれていたように思います。
おっこはとても元気で、なんだか不自然な気もしたけど、
お父さんとお母さんが亡くなったということをいまいち受け入れられていないまま、いろんなことが進んで若おかみになってしまったのかなぁという印象。
おっこはいろんな人やモノに助けられながら、自分なりのおもてなしをして、お客さまを勇気づけます。
そんな様子がなんとも可愛いのですが
最後におっこにとって辛いけど一歩踏み出せることが起こります。
とあるシーンの中で、おっこが
周りの人がよくしてくれる、みんなががんばってって言うから頑張らないと…
みたいなことを言うシーンがあります。
正直、こんなときは頑張らなくていいんだよ、無理しなくてもいいんだよと伝えたくなりました。
今ある当たり前のことは当たり前ではなくなるかもしれない、だから今を精一杯生きる。
私は勝手ながらおっこからそんなメッセージを受け取りました。
この映画、次女の切望により観に行くことを決意しました。
観たいと思いながら見れていないコードブルーの映画も観ていないのに。笑
長女は行かないと言ったので、実家の父母に預かってもらい、次女と二人で。
途中まで静かに観ていたけど、半分あたりから
「ねぇ、もう終わり?」
と何度も聞かれるように

5歳児に100分の映画はまだ長いようです。笑
でも観たことはしっかり記憶に残ってるようで、数日経った今も急に映画のなかのシーンのことをしゃべり出します。
彼女なりに何か感じ取ってくれたらいいな。
家族で見られて笑えてちょっぴり泣けます。
何よりおっこに元気をもらえますとおもいますよ
