年に何回か回ってくる立哨当番。

これまで夫に参戦してもらっていたのに、今回は私が初参戦となり、
前日からというより、行くことが決まってからソワソワ。

子供の命を預かった気分で、それはもう、勝手に必要以上の責任を感じていました。

でも、みんなやってるのよね、これまで事故もないのよね、私の担当は班数も少なくて、信号のしっかりあるところ。多分大丈夫、なはず。

夫いわく、
「信号あるし、子どもたちが判断できるよ」とのこと。
余裕のあるやつは、考えることもちがうもんだ、と思いました。

実際、長女に聞いても、
「チカチカしたら渡らないよ」とか
「渡ってる時は黄色い旗をこうして、待ってる時はこうするんだよ」とか教えてもらい、子どものがわかってるんだなーと思いました。

そんな当日。
朝からそわそわ。なんなら胃もおかしかったわけですが、結論から言うと無事に終わりました。

この日は天気が良かった日で、
寒さもそれほどでもなくて助かりました。
子供たちは朝から元気。
もっとダラダラしてるのかなーと思ったけど、班長さんを先頭にてくてく歩いてきました。

なんだかそんな姿を見るだけで胸が熱くなる今日このごろおねがい
みんな毎日歩いていって立派だよ、ほんと。

我が家のあたりは学区の端のほうなので、
7:15頃には一班目の班が通過。
その後はあまり途切れることなくやってきて、10分ほどの間に12班がおそらく通過しました。

心配した渡れるか渡れないかのドキドキするような場面には遭遇せず、
青信号の途中で来た班の班長さんに
「行っちゃう?」と聞いたら
「あ、行きます」といって班員を促しくれたり、向こう岸でギリギリになりそうな子にすでに渡り終えた高学年の子が声をかけてたりしてるのを見ました。

こういうところから感じることって有るよね。

周りに目を配るとか、自分の身は自分で守るとか、下級生を思いやるとか、班長さんのことを考える、とか…

集団生活と一言で行っても、やっぱり個でもあると思うし、
その個がたくさん集まるから大変なことももあるけど、乗り越えられることもあるのかなーって。

長い道のり、一人だったらくじけてしまうけど、誰かと一緒にペースを考えながら行くと続けられることだったり。

深いな、集団登校。。。

そんなことを思ってしまった立哨当番。

今度は新学期までは当番が回ってこないので、極寒の時期を避けられてちょっとほっとしています照れ

寒くても暑くても風が強くても雨でも当番をしっかりこなしている保護者の皆さん。こちらももちろん立派ですね!