先日の講座で、とあることから
「その子を見る」という話なりました。

病気やしょうがいではなく、その子自身をみる。

仮に病気があったとした場合、
そのフィルターを通して、ここまでしかできないだろうとか、ここからは難しいかな、とか、
こちらが勝手に判断して、橋をかけたり手や口を出してしまいがちです。


うちの次女は、正式な病名こそもらってないものの、おそらく成長ホルモンの分泌がうまく出来なくて、身長や体重がなかなか伸びたり増えたりしにくい人なのです。

今は3歳3ヶ月になるけど、1歳8〜9ヶ月くらいの大きさです。

大きさのことはあまり気にしてないつもりですが、何かのときには
「背が低いとこれは出来ないかなー」とか
「届かないかなー」とか、
「低くても困らないものってないかな」とか

なんとなくマイナスな感じで、できることを探したり見ている自分に気が付きます。
あとは、必要のない援助をしてしまったり。
例えば背伸びして頑張って見ようとする娘を頼まれてもいないのに、台を差し出したり、抱っこしてしまったり…
本人から申し出があればすればいいことを、こちらがやってしまうのはよくないなーと思っています。

体格差は埋められないその代わりに、気だけは強いです(将来心配…)
なんとなく華奢なので、ものの取り合いとかはおそらく負けるのを自分でもわかっていて、
相手がいなくなった隙にサッととったりするのは、自分で学んだある種知恵なんでしょうね(2番目だからということも関係ありそうですが…)。

きっと私達が思ってる以上に、子供は自分のこともわかっているし、考えてるし、
次女にいたっては自分が周りより小さいということがまだわかってなくて、だからこそできることもあるのかなーと思います。

私なんかはいつまでも小さくてかわいいラブと思ってしまって、軽くてまだまだ抱っこさせてもらえるなぁとか思ってしまうけど、(そうは言っても重くはなってきました)
この思いが強すぎてもきっといけないんでしょうね。

食欲も姉よりある次女。
いろんなことがうまく回りだすといいなーと思います。