入院しても特に兆候はなく、



かなり余裕で過ごしていました。



夕飯を食べたあたりから、少しずつ鈍痛のようなものを



観測し始めて、



「もしかして、これ?」と思ったりしていました。



だんだん強くなっていた気もしますが、



助産師さんがモニターで見た午後10時くらいのときは、



「まだまだだから明日に備えて今日は寝ましょう」と言われ、



寝ることにしました。



日付が変わったあたりから、10分間隔で痛みを観測[E:impact]



これまた助産師さんに見てもらいましたが、



「まだまだ序の口。本当に痛かったら話せなくなるよ~」



と言われ、痛みの間を縫っての眠りに就く事にしました。





ところが時間が経つに連れ、どんどん間隔が狭まっている気がして、



時計を見ながら間隔を見ていましたが、



時間が経つのが本当に遅い!!



少ししたらまた痛くて、眠って、また痛くて・・・の繰り返し。



意識がはっきりしないまま、3時半くらいに巡回にきた助産師さんに



痛いということを訴えていたみたいですが、あまり記憶になく・・・





いよいよ痛くて、ベットの上で寝ていられず、



座ったり、楽だとどこかで聞いた姿勢になってみたり、息を大きくはいてみたり。



この間、走馬灯のように先輩ママの顔が浮かんで、



みんなこれに耐えるなんてすごすぎる・・・と思っていました。



ついでに、無痛分娩にはどうしたら切り替えられるかそればかりを



考えてもいました。



「痛い・・・助けて~・・・」と半ばうめきながら



どのくらい過ごしたのかわからないけど、



これはもうナースコールしてもいいのでは??と思ったので、



ナースコールして、「ひっきりなしに痛いです・・・」と伝え、



助産師さんに見てもらいました。



「かなりナースコール我慢したね」と言われ、



今のうちに分娩室行きましょうと促され、



痛みの合間を縫って移動する事になりました。