先輩に会いに新潟に行ってきました。



大学時代の先輩で、最後に会ったのは、大学3年か4年の時。



丸6年は会っていなかった先輩に会えて、会いに行って本当によかったと思いました。





先輩は、3歳のかんたくんを連れて、新潟駅まで迎えにきてくれて、まずは先輩宅へ。



新潟駅からおよそ30分。



もう、周りは稲を刈り終わった田んぼと畑だけの壮大な景色がかなり続いてました。



いつもは駅周辺で仕事して帰るだけなので、新潟らしいところをみた気がします。





先輩宅で、お昼をいただき、会っていない6年の話をして、



ゆっくり午後の時間を過ごさせてもらいました。





今回私が先輩を訪問するきっかけになったのは、ここのところの仕事への行き詰まりや



なんとも言えない曇った気持をどうにかしたい、と思ったから。



とっても尊敬している先輩に会えたら、自分でもよく分からないけどなんだか



前向きな気持ちを取り戻せそうな気がしたから。





先輩は、とっても幸せそうだったけど、実はかんたくんが生まれてすぐに



大きな病気にかかって、大きな手術をして生きるか死ぬかというところまで



さまよう大変なことがあって、心身ともに苦しかった時期を越えてきている方。



今はかんたくんも元気にすくすくと育っていて、とってもいい子でした。



学生時代からとっても面倒見がよくて、前向きで、芯の強さを持った方だと思ってました。



それは何があっても変わらない、あのままの先輩が昨日も私を迎えてくれました。





先輩の周りには人が集まる、と私は思います。



先輩のだんなさんも、そのお父さん、お母さんもとってもあったかい方で、



初めてあった私にも、ゆっくりしていってね。と気さくに声をかけてくださいました。



初めて行ったところなのに、初めていった感じがしませんでした。



そういう温かいものに触れて、私は忘れてたものを取り戻した気がします。



先輩は昨日しきりに「ありがたい」という言葉を使ってました。



旦那さんに対しても、お父さん、お母さん、そして私に対しても。



そういう感謝の気持ちを常に周りの人に持ち続けているってことが今の先輩を作っているんだと思いました。



私にはそういうことが足りないんだなぁ・・・



帰りの新幹線の中で、先輩からのメールを見て、泣きそうになりました。



ありがとうを伝えるのは私の方だったのに。



気持を切り換えて明日からはがんばっていきたい。



先輩のように感謝の気持ちを忘れずに、毎日を過ごしたい。



先輩ありがとうございました。



これからもずっとずーっと、先輩の後輩でいられますように。



そしてまた会いに行きたいと思っています。