分娩室に入ったらすぐにでも生まれてしまうと思っていましたが



まだまだここからが長かった・・・[E:shock]





朦朧とする意識の中、モニターの子供の心拍を聞きつつ、



陣痛に耐えて、いきみたくなるのを我慢して、



陣痛が起こってない時期は、力を抜く事に徹しました。





私はソフロロジー式分娩を希望していましたが、



もう何がなんだかわからないまま進んでいきました。





そんな中でも少しは冷静だったのか、



時間が経つのが遅いと感じたり、この時間かぁ・・・と思ったり。



5時からの1時間はひたすらモニターをつけてて



あまり変化がなかったけど、



6時くらいからは、いよいよ「いきむ」という方向に移ります。



合間合間であまり記憶の無い事から、



寝ている時間があったのではないかと思います。



「はい、じゃあリラックスしましょう」という助産師さんの声に



促され、ここでもリラックス。



どうやらこのリラックスできるのが、ソフロロジーらしい・・・



「だいぶ時間かかってますよね?」と聞いたところ(←このあたりが妙に冷静)



「思ったほどかかってないよー」とのこと。



そのあとどのくらい経ったか分からないけど、



「頭見えてますよー」とか「もう少しですよー」と言われてからも



だいぶ時間がかかった気がします[E:sweat02]





出てきた瞬間は正直気を失ってたのか、



あまり覚えてなくて・・・[E:dash]



でもお腹に乗せられたときは、やっと終わったという安心感と



やっと出てきた、ありがとうという気持ちで不思議な気持ちになりました。





本当はもっといろいろあったはずなのに、



意外と覚えてないし、あんなに痛かったはずなのに、



それも今となってはうつろです。



でもそうでないと、また子供生もう!って気にはなれませんよね[E:coldsweats01]



女の人はそういう風にできているのだと思いました。



何より、無事に出てきてくれて、子まりもありがとう[E:shine]