新春浅草歌舞伎
2011年1月15日(土) 第二部 14:30会場 / 15:00開演
@浅草公会堂
【演目】
『壺坂霊験記』
『黒手組曲輪達引』

一年ぶりの歌舞伎。
やっぱり正月はこれを観ないと一年が始まった気がしませんね。
今年は勘ちゃんが『ろくでなし啄木』に出演中なので、
花形は、市川亀治郎、中村七之助、中村亀鶴、片岡愛之助の4人。
スケジュールの確認ミスで、新年ご挨拶のお年玉(春猿さん・・・)と『壺坂霊験記』は観られなかったけど、
うまい具合に幕間で会場に到着できて、花形総出演の『黒手組曲輪達引』に間に合いました。
この演目、見所満載で、ホントにこの演目が観られてよかった~と思いました

序幕で亀治郎さんの三枚目役から二枚目役への早変わり(一人二役)。
春猿さんの女方の美しいこと

そして亀治郎さん、大暴れ
昨年の大河ドラマ『龍馬伝』で福山龍馬を斬ったのは自分だ~とか言い始め、
ギターの形をした小道具とマイクを持ち出して、福山さんの「想」をあてぶり
まさか、歌舞伎の舞台で福山さんの曲を聴いたり、あんな色の照明が使われるとは
最後には、出演者の名前や自分の屋号をもじって台詞を言ったり、ほんと爆笑でした
5分の幕間のあと二幕目。
この幕冒頭、悪役の下っ端たちをこらしめる場面で亀治郎さん登場(三役目)。
降参させた後に、亀治郎さんの股をくぐらせる場面。
それぞれに面白いことを一言言ってからくぐってました。
「股くぐるなう」とか、亀治郎さんが表紙のAERAを持って「誰かに似てると思ったら、今発売のAERAの表紙!」とか、
くぐれと言った亀治郎さんも今にも吹き出しそうな顔でした

その後はさすがの演技でした

前日まで体調不良で休演していた愛之助さんも、この日から復帰。
休んでいたとは思えないほどの貫禄でした。
大詰では、亀治郎さんと亀鶴さんの立ち回りと見得がすごくって開いた口がふさがらなかったー
その後は亀治郎さんの水入り。
衣装を着たまま本物の水の中に入るので、役者への負担が大きく、頻繁には上演されないそうです。
追っ手から逃れるために、水の中に入って隠れるという場面で、派手に飛び込む亀治郎さん
最前列の人たちにはビニールが配られていて、みんな避けるようにしていました。
追っ手から逃れて桶から出るときに、最前列のお客さんに向かって水を撒き散らすとか、
ホント、亀治郎さん大暴れ
上から観てたお客さんは、私も含め爆笑してたけど、水かけられた人はたまったもんじゃないでしょうね

最後に登場した女方の七之助さんもキレイだった~

女方の見得は私は初めて見たかも。
それともあれは見得とは言わないのか?
まだまだ勉強不足です。
今年はまだ観たい公演があるので観に行こうと思います。
ん~それにしても観れば観るほどはまっていく歌舞伎の世界。
今回の公演で、すっかり亀治郎さんにはまってしまいました