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コマオオフィシャルブログ

結論から言えば好きにしなさいと言うことになる。

御用納めのため、帰りに皆さんとのご挨拶をした。

ゆく年くる年、社会人は挨拶に忙しい。

去年の今頃は肺炎の治りかけに胃腸風邪を拗らせてたいへんだったので、今年はまずまずだった。

それに、職場の皆さんは優しい。

今日も紛失した財布の所在を気にかけてくれた。

Burberryを無くしましたが代わりに妻はIL BISONTEをくれましたと伝え、しかし引き続き探し続けますと決意表明しておいた。

そんな傷心の私に諸先輩方は、お財布はあなたの不幸の身代わりになってくれたんやで、と説いてくれた。

もう、今はそう思うしかない。

そんな私にも久し振りに楽しい正月が来る。

ガンバ大阪は見事に天皇杯決勝へ駒を進めた。

あとは薄い青と黒の川崎を破って、本当の青黒が頂点に立つのみだ。

リーグ戦のリベンジなんて全然関係なく、純粋に杯を獲得して星を刻む。

今年も一年が早かった。

明日は何をしよう。

釣り納に行こうかな。
遺失物生活二日目。

朝、目を覚ましてリビングに降りるとクリスマスツリーの下に子供達へのプレゼントが設置されていた。

妻が用意したものだ。

妻と長女は昨晩、Y田家で女子会に参加し、少し遅く帰宅した。

私は長男、次女とお留守番をし、二人を寝かしつけるのと同時に就寝した。

去年に引き続き、今年もクリスマスは役立たずの夫兼父親であった。

ツリーの下にはチラシで折った財布が置かれていた。

妻が折ったのだろうか。

また情けなくなる。

職場に着くなり、自席の周りの人たちの励ましや、私の遺失を知った友人、知人から慰労の連絡があった。

特に対面で座る先輩方からの慰めは、ちょっと申し訳ないがしつこかった。

我が町の住民は真っ白な人たちがたくさんいるので財布なんか間もなく出てきますよ、と見栄を切ったが警察からの連絡はなかった。

今日はクリスマス。

みんなに素敵な笑顔が積もりますように。
早よ帰るんやったら牛乳買ってきて。

朝、出掛けに妻からお願いされた。

快諾し、荷物を背負って自転車に乗る。

今日はお休みをいただいたので、釣りに出かける。

最寄り駅までは10分と少しだが、私の住む町のこの季節はとにかく寒い。

後で調べると今朝も氷点下だった。

駐輪場に着いてカゴから釣竿を取り出す。

予報では午後から雨が降るかもしれないので、ついでに雨合羽も持って行こうと背中から下ろした鞄に詰めた。

そこで気がついた。

尻のポケットに入れたはずのお財布がない。

焦った私は荷物を背負って再び同じ道を辿って家に戻る。

道端に財布が落ちている様子はない。

家に着くなり玄関周りや、取り出したはずの仕事用の鞄を開けるも財布は見当たらない。

妻も子供も心配しているが、私はもう一度駅まで行ってみると告げて再出発した。

やはり道端にはなく、駐輪場のおじさんに尋ねるも落とし物はない。

やむなく、駅前の交番で遺失物の届けを出した。

私は財布の中身を管理しているタイプの人間なので、入っている現金とキャッシュカードおよびクレジットカードの詳細を伝えた。

しかし、中身はそれほど問題ではない。

現金については正直手痛いところだが、このご時世拾った人が必要とされていたなら生活費に充てていただくのは仕方のないところだろう。

カード類は速やかに執行停止をしたのでこれも問題ではない。

しかし、財布だけはできれば無傷で返して欲しい。

私は財布を一つしか持っていない。

結婚する前なのでもう10年以上前に遡るが、妻からいただいた大切な財布だった。

妻がガンバ大阪好きの私を思って選んでくれたのがよく分かる色合いのBurberryのblack labelだ。

本当に気に入っていたし、唯一無二と思っていた。

まだ何年も使うつもりだったのに、こんな事で失うなんて己が情けない。

なんで尻ポケットなんかに入れて自転車に乗ったんだろう。

情けない。