秋である。
ぼちぼち収穫できる果実は収穫した。
今年も夏にはカジイチゴとブラックベリーを食べることができた。
夏の終わりには、何とか実った瀬戸ジャイアンツを家族で分け合って食べた。
姫りんごは美味しいのに不人気で、今年も収穫量の割にあまり需要がなく、パンケーキに入れてやるくらいが精一杯だった。
さて、今日は予定もないし、年末から来年の春まで、つまり植物たちが休眠する冬に向けての準備をしようと思い立った。
まず、玄関横の不知火を植木鉢に移植した。
玄関が西側なので、どうも日当たりが悪く、花付きも悪ければ当然実付きも悪い子だった。
10号ポットに移植し、レモンと八朔と並べ、柑橘三兄弟として日当たりの良いガレージに置いてやった。
ほぼリセットに近い状態なので、来年の収穫は期待していない。
次に瀬戸ジャイアンツも移植した。
こちらはルートラップの根域制限栽培から地植えにすると言う大胆な移植だ。
なぜなら、位置的に強風で仕立てが何度も倒れるし、雨に気を遣いすぎて南向きの割に日当たりもさほど良くなかったから。
思い切って道路に面したフェンス仕立てにして固定した。
雨対策はまだ考えていないが、何とかなるやろの精神で栽培を継続する。
果たして、来年は実を付けるのだろうか。
とても心配だ。
そして、我が家のシンボルツリーとして長年猫の額の中心に陣取っていた姫りんごを大型の植木鉢に移植した。
これはもう仕方がない。
世の中、子供の人気が全てなのだ。
地面から木を抜く際に根をだいぶ切り詰めたので、ひょっとしたら来年はお休みの年になるかも知れない。
ちょっと早いけど、大胆に剪定もしておいた。
その空席となった猫の額の中心には、先日購入しておいた白鳳を植え付けた。
桃は思っているよりも簡単らしい。
来年は木を作るのが目的なので、実は付けさせない予定だ。
再来年の初夏、子供たちが喜んで食べてくれたらいいな。
では、一体何を収穫できるのか。
裏庭の地植えと植木鉢の枇杷は今年も花を付けていないので、実が付くはずもない。
カジイチゴとブラックベリーは間違いなくそこそこ獲れる。
来年はこれらも植木鉢への移植をする予定だが、収穫量に大きな影響はないだろう。
一番の期待は今年からプランター栽培を開始したイチジクだ。
この一年で十分育ってくれた。
来年は必ず実を付けさせる。
再来年の豊作を目指し、それぞれの木を丁寧に管理していく。
目標はあくまでも、不知火、八朔、レモン、姫りんご、瀬戸ジャイアンツ、カジイチゴ、ブラックベリー、枇杷、そして、白鳳の計10種を猫の額で収穫することだ。