長男が小学校の課題でこの町のお店を調べている。
長男のグループは昆虫専門のペットショップを選んだらしい。
自宅から割と近いが、実際に入ったことはないお店なので今度のお休みに遊びにいこうと約束していた。
なので、まさに今日、行ってみた。
狭い店舗に無数の昆虫。
しかも、外国産もたくさんいた。
当然、長男はヘラクレスやらギラファやら、大きくて逞しいオスの生体に興味を示していた。
少し値は張るが、少年時代に昆虫記ファーブルを愛読していた私も欲しくなった。
だが、それとほぼ同時に妻の顔が鮮やかに頭をよぎる。
長男にはレジの近くに並ぶ国産カブトムシを、初めて育てるならこいつが飼い易いよとオススメした。
長男も納得し、ペアでの購入に落ち着いた。
少年時代に自ら山に入って昆虫採集していた私としては、お金を払ってカブトムシを購入することに若干の抵抗はあった。
しかし、この町の雑木林に詳しくないため文句は言えない。
この夏、カブトムシを上手に飼育できたら外国産にも挑戦しようと約束した。
帰宅後、長男はカブトムシに釘付けだ。
果たして、見事にステップアップできるのか。
もちろん、生き物を大切にするため私もフォローする。
私の目標は産卵から来年の夏に成虫へ繋げることだ。
父子の共通共同の目標が、今日誕生した。