おそらく、私はアホなんだろう。
なぜダメだとわかっているのに、そうしてしまうのだろう。
もう十分待っているのに、なぜまだ足りないと言うのだろう。
お金も時間も有限である。
私は日曜日の昼前、妻にマクドナルドのテイクアウトを依頼された。
妻は次女からマクド食べたいと言われたらしく、再委託先として私を指定したまでだ。
ほな行ってくるわ、私は素直に従った。
もちろん訳がある。
マクド行く前に釣具屋覗いてみよ、と軽い気持ちで車を走らせた。
気づけば11時半に家を出てからすでに50分経過しており、auペイ残高が1,700円ほど減っていた。
鞄の中にはずるずるチーヌと小エビの形をしたワーム、立つ天秤があり、外は雨が降っていた。
子供達がお腹を空かせている。
今更危機感を募らせた私はマクドへ向かう。
しかし、トラブルが起こる。
交差点を曲がってすぐのマクドは、すでに交差点から渋滞の列をなしていた。
ドライブスルーすらできない。
これ以上の時間はもったいないので、私は近所のセブンイレブンに行き、LINEでマクド激混みで入れませんでしたと妻に報告した。
すると、次女が声を出さずに泣いていると返事がある。
何てダメな親なんだろう。
と、思ったが、ここはセブンイレブンだ。
次女の好きな焼き鳥をあるだけ買って帰ろう。
結果、次女は笑顔で食べてくれた。
長女と長男も喜んでくれた。
妻は何か感じ取っているようだった。