その隣の私鉄は山間部で崩落があったので途中までは運行する。
ジョルダン先輩によれば、その私鉄に乗り、途中の駅まで行ってからバスに乗れば、大阪までの電車が運行している駅に行ける。
私は月イチのどうしてもしなければならない仕事が本日だったので、這ってでも大阪に行かねばならない。
運命やな。
何とかなりそうなので、一息ついて上司に遅刻する旨メールしてバスを待つ。
バス停は屋根が飛んでいて、台風の威力を思い知った。
駅前はタクシーを待つ人、他のバスを待つ人でわらわらしている。
私と同様、職場に一報をしている人も多い。
レジャーを予定していたのか、リュックサックを背負った子どもと、アウトドアハットの親御さんもいる。
救急車も忙しそうだ。
ん、私は大丈夫なのか、と時計を見るとバスの出発時刻は過ぎている。
慌ててバス会社のホームページを見ると、ばっちり運休になっていた。
職場に電話し、T坂さんへ一生のお願いだからと前置きして本日の仕事を依頼した。
ありがとうT坂さん。
今度、リポDの高い方のやつ買ってあげる。
さっさとお家へ帰ろ。