花火の夜に | コマオオフィシャルブログ

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結論から言えば好きにしなさいと言うことになる。

土曜日に髪を切り、十数年ぶりに耳と目の全体を白日の下に晒した。

その日は夕方から次女の通う保育園の納涼祭があり、家族で参加する。
次女は日頃の練習の成果を全く発揮せず、おばけ音頭(?)でお友だちが踊る中、表情を崩すことなく母親のお膝の上で様子を見つめていた。

次女よ、お前はそれでいい。

長男がこの園のOBなので、先生方は長男を見るなりちやほやしてくれた。
彼もそうしたやり取りに慣れているのか、にやにやしていた。

長男よ、お前もそれでいい。

納涼祭が終わると一旦帰宅して簡単に夕食を摂る。
20時までに歩いてY田家に行かねばならない。
この日はこの町の花火大会があり、Y田家からはばっちり花火が観れる。

我が家は滅多に夜の外出をしないため、長男と次女は夜の闇に怯えていた。
長女は真逆で夜の町を楽しんでおり、終始にこにこしていた。
この娘、将来が楽しみだ。

Y田家に着くなり妻が玄関を解錠する。
我が家とY田家は親戚関係でも何でもない。
しかし、妻はこの世で唯一、Y田家を解錠することが許されている他人である。
理由は何となく怖いのでちゃんと聞いたことがない。

Y田家に入るなり花火を鑑賞する場所を選ぶ。
そして、Lちゃんの部屋が一番観やすいと判断し、家族で打ち上げ開始を待つ。
この時点で、この家の持ち主は誰もこの家にいない。

妻によると、Y田ママは友だちのSさんと駅前まで飲みに出ている。
Lちゃんは友だちとお祭会場の出店にお出かけ。
Mちゃんは彼氏とお出かけ。
パパさんは単身赴任中である。

花火が始まると、長女は喜び、長男は驚き、次女は怯えた。
想定の範囲内。

ただ、いつもなら次女は妻にしがみつくのに、私を選んだ。
妻が次女を呼ぶも、相手にせず、私から離れなかった。
これにより、私はいざという時に頼りにされる父親だと認識した。

花火の途中でMちゃんがアベックで帰宅する。
彼氏のD樹も慣れたモンで、緩めに挨拶してきた。

そして、ママさんとSさんが酔っ払って帰宅する。
私たち夫婦は普段から全く飲まないが、缶チューハイでお付き合いした。

花火が終わってからLちゃんが帰宅し、Nさんも遊びに来た。
酔っ払いを除いて皆で手持ち花火を楽しむ。

Y田家にはいつも人が集う。
ここに集う誰もが我が家の子ども達を可愛がってくれるので、本当にありがたい。

そんな感じで帰宅したのは22時半。
夜に小さい子ども達を連れ回す悪い親である。
でも、来年もこんな感じでお祭りを過ごせたら楽しいだろう。