昨晩、コマオは大阪梅田にて学友との食事会を行った。
あえて言えば、コマオは相方との結婚を皆に祝っていただいた。
「学友とは唯一無二の存在である」
コマオは嬉しくて幸せだ。
短くて半年や1年ぶり、長いものになると卒業以来会っていない顔もあり、とても懐かしい面子だった。
奴に彼氏ができた、今年結婚した、奴に彼女ができてポイされた、奴がとうとう不健康な関係を断ち切ったなど、各々の近況報告が聞けてコマオはたいそう楽しかった。
その席でコマオは同輩、後輩からやはりという質問を受ける。
「なぜ結婚するのですか?また、結婚とは何ですか?」
コマオにはそんな難しい質問に答える能力がない。
なぜ結婚するのかなんてコマオが聞きたいくらいだ。
考えれば考えるほどなぜ相方の事が好きなのか、または相方のどこが好きなのかと言う発想に至り、これと言った答えが出てこずにもやもやしてくる。
今現在の時点でコマオに言えることは、相方にとってコマオは結婚することしかできない存在だからだ。
今のコマオには結婚しかできない。
何かしてあげたい気持ちはいつだって持っているが、今はほとんど何もできない。
来年の今頃にはもう少し、相方のためにできることが増えているといいと思う。
今回はコマオの祝いであったが次回は誰の祝杯を挙げるのか。
コマオはいつ何時、誰の祝いの席でも駆けつける。