「あけおめみんな!」
コマオは元日早々気分が良い様子。
愛すべきクラブが頂点に立ったのだから当然といえば当然である。
昨晩はヘイポーに対し、腹がよじれるほどの、頬が筋肉痛を起こすほどの笑いを贈ったが、愛すべきクラブへは涙ぐんで爽やかな笑顔を贈った。
「俺らも幸せな一年でした!」
コマオはカーステに向かって声を出す。
なぜ、カーステかと言えば元日早々夜勤だからである。
延長戦の途中からはオフィスへの道すがら、ラジオで観戦した。
「貴重な体験である」
コマオは2009年も前向きだ。
昨年末はいろいろあった。
なかでも今月半ばでの部署異動にはたいそう驚いた。
これを前向きに捉えるには少し時間を必要とする。
継続か、新たな一歩か、コマオは決断への助言を求める。