コマオ、呑む呑む! | コマオオフィシャルブログ

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結論から言えば好きにしなさいと言うことになる。

コマオは会社の慰安旅行により山陰にいる。
コマオと言えどいち会社員である。
偉い人の指示には従うよりほかがない。

慰安旅行といえば宴会がある。
コマオは会社の宴会が嫌いだ。

まず、各地のオフィスから集う名も顔も知らない人たちと食事をしなければならない。
コマオは人見知りだ。

さらに、世の中にノンアルコールの宴会は存在しない。
コマオの身体はアルコールをたしなめない。

そして、宴会では一発芸もしくはカラオケを披露し、場を盛り上げなければならない。
コマオの引き出しはほとんどが空であり、知らない人前で歌うなんてできっこない。

極めつけは、会社の総帥である理事長をヨイショするのが宴会の正しい形である。
コマオは間違った事を嫌うので、好きでもない人間を持ち上げる事は出来ない。

これらの理由を軸に、宴会嫌いのコマオは毎年逃亡を図る。
ただ、場からしれっと姿を消すのは男としてどうかと思うので、そんなみっともない事はしない。

コマオはアルコールを利用する。

コマオが呑めない男と言うのは、すでに衆目の一致するところである。
普段の飲み会なら、乾杯すら優しい誰かの頼んだ烏龍茶が目前に置かれている。
しかし、ここは理事長の宴会である。
乾杯の一杯は麦酒で我慢するのが正しいやり方だ。
乾杯とともにコマオは麦酒を空きっ腹に流し込む。
瓶一本空けるまで流し込む。

半刻と経たない内に、コマオは真っ赤になる。
そして、立ち上がることはない。
もし立てば、辺り一面にリバースだ。

コマオは同僚の優しさと医療に携わる会社を利用し、事実上、何もせずに宴会から逃亡するのだ。

ただし、昨晩に限っては愛すべきクラブが敗戦を喫した事によるヤケ酒の可能性も否めない。