この際、白状しよう。
コマオはかの相方と口論よりも激しい沈黙の抗争を展開していた。
もう洗いざらいである。
原因は言うまでもなく、コマオの余計な一言である。
しかし、コマオは認めていない。
また、未だにあまり重要視していない。
コマオは良いとして、相方の沽券に関わる。
詳細は控えておこうか。
とりあえず、とりあえずの解決に至ったと述べておく。
さらに白状しよう。
コマオはこの2日間、公休と有給休暇の連休を頂いていた。
有給については直前に頂いたので、旅行などのレジャーに赴く予定などなく、この連休をのんびりしようと決めていた。
もう洗いざらいである。
コマオの外出先として、特に好んでいるのは①書房、②電気屋である。
そして、それはイオンショッピングモールでまかなえる。
書房では三浦しをんの小説、『仏果を得ず』を購入する。
中身はまだ読んではいない。
早く読みたい。
そして、ミドリ電化で光沢紙をL寸200枚、A4寸50枚を購入する。
半年以上デジカメのメモリーカードに保存されっ放しであった写真たちを、洗いざらいプリントするためである。
しかし、そのデジカメである。
傷か埃か、画像の右上に線が写る。
パソコンに移してやっと気付いたらしい。
メモリーカードの日付を遡れば、昨年の7月19日には存在していた。
デジカメを購入して一週間も経っていない事になる。
一生の不覚に気付いていないとは、それもまた不覚。
もう洗いざらいである。
どれほど費用を要するかわからないが、修理してやろうと決めた。
一眼レフデジカメの修理。
高そうでドキドキする。
しかし、コマオが購入時に3年間保証なる固い絆をミドリ電化と結んでいた事をあっけなく店員さんに言われ、そのドキドキのやる方がないことは言うまでもない。