今朝は早かった。
6時に起き、パンをコーヒーで流し込んで、支度をする。
車のエンジンをかけてビュンビュン系、一路オフィスへ向かう。
コマオ曰わくここまでは完璧だった。
例えば、一昨日の会議での議事録を完成させていなくても、コマオにとって何ら問題ではなかった。
オフィスに到着し、タイムカードを挿入する。
自分のボックスを確認してカレンダーを何気に見ると、ようやく気付いたらしい。
「あっホワイトデー今日やん。買うたヤツ忘れた…」
自責の念にかられて今にも落涙しそうなコマオだが、オフィスの爺婆様方は「知ったことか!」と得意の周辺症状を発揮する。
これでもか!と。
それでもコマオは爺婆様方と戦い続ける。
お風呂介助という明確な目的と手段をもって。
「明日もがんばるか!」
コマオは前を向く!