本当の事をあからさまに言われると多くの人間が
逆上しまくりますね
実は80歳になる私も
欠点を指摘されると心穏やかでないのですよ
若い頃は褒められると・・
「えっ、調子のいい事を言って・・煽てにのるか」
なんて反骨心もありましたが
「なんか裏があるかも?」
「良薬口に苦し」も死語
最近は甘口の薬ばかしですね
欠点・短所を指摘する事の難しさを
実感する時代です
ジュニアのテニスを永年指導されてるKさんの
経験談
指導上に於いて褒めるべき点は褒め,
矯正すべき点は指摘・指導する客観性を大事にして来たそうです
毎回子供の練習に付き添う母親の一人が
「叱らないでください、うちの子は褒めるだけにしてください、うちでは今までそうして育ててきましたので、主人も同じ考えですから」と強く訴えてくるのです。
でもKさんは
「プライベートなボランティア塾ですので、方針は変えません、私の方針が嫌だったら辞めてもらって結構です」と
言い切る事にしてるんだとか
近年この様な親が増殖し
「最低限指導すべき事さえ実施困難」な状況で
児童を預かる教師の多くは心を病んでいます
連絡を取り合う学校側からは
「教師の置かれた立場から云えませんので、Kさんどんどん言ってやってください」と支持されてるんですと・・