長男の不登校の相談…というか、不登校を選択しましたよって報告を各所でしているのですが…
そういう時、なんか私こんなに笑ってて大丈夫かな?って自分で自分が心配になるくらい、笑えない冗談を交えながらヘラヘラと話している。
我が子が今まさに不登校になった話なんて笑えないのに
きっと相手も、何笑ってんの?状況分かってる?壊れちゃったのかな?って気味悪がってるんじゃないかなぁ
私なりの自己防衛本能の表れなんだろう。
何かがあった時、私は必要以上にヘラヘラしてその場をやり過ごしている。
次男が産まれた時もそうだったし、今まで長男の発達の相談をしていてもそうだった。
「お母さんが落ち着いてるから大丈夫ですよ」
「あれだけ特性の強いお子さんなのに頑張れているのはお母さんが穏やかで明るいおかげですね」
なんていろんな場面で言われてきたけど、当の本人は全く違ってテンパっているわけで…
なのに最終的には「お母さんのやり方で良いと思います。本当に困ったら支援は色々あるので、また連絡ください」となる。
大体いつも同じ事を言われ同じ流れになるのはカウンセリングのマニュアルだからと思ってたけど、私がヘラヘラ笑って困ってるように見えないからじゃないかと今になって思う
自己防衛でヘラヘラしちゃうおかげで助けてもらえないんじゃ何も救われなくて意味なくない?
私の本能はバカなのか
最近は話の途中で、いかんいかん!またヘラヘラしてる!と思ったら、慌てて深刻な顔を作って「これでも一杯一杯なんです。助けていただけますか?」とちゃんと言うことにしている。
余談だけど私は眉間にシワを寄せられず、本当の意味で困った顔をするのが苦手だ。真顔にしかならない
すると相手はハッとして「すみません、そんなに大変とは気付きませんでした。」とちゃんと手を差し伸べてくれる。
正しく言葉にして伝えることを怠ってはいけないと、この育児をしていてつくづく思う。
長男には「怒ってばかりの子は助けてもらえないんだよ。笑顔でいるのは相手のご機嫌取りじゃなくて自分のためだよ」って伝えてきたけど…
ごめん、お母さんは間違っていた。
行き過ぎた笑顔も理解してもらえないわ
表現の仕方も少しは大事。
でも、
「助けてください」「手伝ってください」と言える素直さが、大人になってもずっと大切なスキルなんだと思う。
そういえば次男は療育の賜物か、どんな時にもとっても上手に可愛らしく(はい、親バカです)ヘルプを出すことができる。
そして必ず「ありがとう」と言う。
〝手伝ってあげよう〟〝手伝ってあげてよかったな〟と思わせてくれる、これも才能
愛くるしさと素直さ。
子供とお年寄り(特に支援が必要な場合)にはあった方が絶対に良いんじゃないかな
かわいいおばあちゃんになれるように、私も見習わなければ…