新しい何かが現れたとき、
不安になる。

心の病は誰しもが抱える現代病で
そのきっかけなんて
他人にとって
到底理解できない重さだから
ぼくの苦しみも
君の苦しみも
きっと絶対に理解されない


彼の苦しみは
あたしのとよく似ていたけど
彼のきっかけになった出来事の重さは
あたしにはわからなかった
あたしが音楽をしていないからとか
そういうことじゃない
理解ができない
だからあらためて気づいた
多分あたしのきっかけの理由もそれと同じもの、
あたしが彼のきっかけを理解できないように
やはりあたしは誰にも理解されない

哀しくはない。
それについてあれこれ考えるのは辞めてしまった


昔の話を話すとき様々な反応がある
過去は過去だから関係ないよっていう人、
辛かったねって抱きしめてくれる人、
そんな過去も含めて受け止めるよって言ってくれる人、、、
正しい答えはないのだと思うけど
リアル感のないまま涙も流していないのに抱きしめられると
どうして?と思う
でもぎゅってされると心地いいからそのまま。

関係ないよって言われるとちょっと寂しくなる
この人がこの先起こる出来事にどれだけ関係していくのか謎だと思う

受け止めるからって言われるのが1番苦手
理解されないことはわかってるはずなのに
でも、もしかしてと期待してしまう
だめだった時また自分が傷つく
そのダメージが1番痛い
こういう言葉を使える人はけっこう酷い言葉をくれる
「そういうことあんまり周りに言わないほうがいいよ」
とか
「もう鬱にならないよう気をつけてね☆」
とか
怒る気力もなくなるくらいあっさりと傷つけていって去ってく。


この世界に
これ以上の絶望はいらない
彼はちゃんと笑えてるだろうか
あたしが彼にかけてあげられる言葉がまだ見つからない

同情されるのも
あたしも、なんて言われるのも
わかるよ、なんて知ったかぶられるのも
嫌だろう。
あたしなら嫌だ



孤独なあのロッカーは
まだ暗闇で丸くなって目を暝って…

あたしはかける言葉すらまだ探せていない