野菜を食べやすくするひとつの方法をご紹介
子どもの「お野菜食べてくれない」問題
保護者としては
何とか食べてもらいたいなぁ、と思いますよね。
細かく刻んでみたり
好きなものに混ぜ込んでみたり、
あの手この手で頑張っているママは多いはず。
でも手の込んだことは、できるだけ避けたい・・・
そんな時に簡単においしく食べることができるようにする方法をご紹介します。
①漬物(ぬか漬け)にする
パプリカは生で食べることが多い野菜ですが、
そのままだと味が苦手、
ドレッシングなどをかけてもいまいち箸がすすまない、という場合も多いのではないでしょうか?
そんな時に一度試していただきたいのが
ぬか漬けにする方法。
私もよくワークショップなどでお伝えする
ぬか床一年生という簡単に調整できるぬか床を使って漬けると、
あら不思議
ちょうどよい塩分になって
甘みも増して
パリパリ食べられる、ということが多いのです
え、ぬか床!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
このぬか床一年生は、ぬか臭が少ないので
あの独特な香りを気にせず食べることができます。
定番のキュウリやカブ・変わりどころの絹さや
野菜ではないけれどうずらの卵
パプリカを漬物に!こんな食べ方があったんだ!と
驚き&感動されることがワークショップでも一番多い食材。
そして本当に甘い。
パプリカもぜひ定番に入れてほしいものです。
②見た目をかわいく
ビジュアルや色がダメ
という場合もあるかもしれません。
そんな時は見た目をかわいくしてみましょう
一口からトライできるよう
小さなハートや星形がおすすめ
他の野菜の糠漬けも
ピックにさしてみたり、ちょっとかわいく❤
③色を選ぶ
パプリカは色によって栄養価と味が違います。
赤パプリカには 赤い色素成分である「βカロテン」
黄パプリカには 黄色い色素成分である「ルテイン」
オレンジパプリカにはその両方が入っています。
また味は、
赤が甘みが強く、黄色は少し苦みと酸味があります。
オレンジは赤寄りで甘め。
ですので、
私は赤パプリカか、オレンジパプリカを選ぶことが多いです。
(栄養的にも両方が入っているオレンジが個人的にはおすすめ)
ちょっとした味の違いにも敏感なのが子どもの味覚なので、ちょっとでも甘さを感じる方が、一口につながりやすいです。
④自分で漬けてみる
自分で作ってみることで、興味や関心が沸くことがあります。
ぬか床に自分で押し込んでみたり
取り出してみたりすることで
食べてみようかなの気持ちを後押しします♪
好き嫌いは
今この瞬間に食べれた・食べれなかった、だけではなく
ちょっと興味が沸いた
ちょっと食べてみようかな(でもやっぱりダメだった)
一口食べられた
など、
少しずつ変化していくものです。
『どうせ食べないから』と言って
食べる機会を作らないのは、やっぱりもったいないなと、
自分の子どもたちの成長や
ここ4年、食育スクールに通ってきてくれているお友達の変化(成長)を見て、常々思います。
きっかけ作りや
チャレンジの機会作りに
是非お試しください。
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