近ごろ子どもが言うことを聞いてくれない、、というママの悩みを耳にします。
自己主張が出てくる時期になると、大人の言うことをなかなか素直に聞いてくれませんね。
そうなると、ついつい否定的な言葉を使ってしまったり、頭ごなしに叱ってしまったり、親子関係がギクシャクしてしまいます、、。
そんな時は、「〇〇だったね。」「△△と、思ったんだね。」、と、いったん子どもの気持ちをうけとめて、その後に「こうしてみようか。」「△△したら、いいんじゃないかな。」「 AとB、どっちにする?」などと言葉をかけていきましょう。
そのようにしていくと、子どもは、「自分の気持ちがわかってもらえた」というちょっとした満足感で、心が落ち着いてきます。
心が落ち着くと機嫌が良くなり、行動も落ち着いてきます。

否定的な言い方を封印して、するべきこと、してほしいことを具体的なわかりやすい言葉で伝えましょう。そして、してはいけないこと、してほしくないことも、しっかりわかりやすく伝えます。
親と子が心を通わせること、気持ちを分かり合えることが、心を育てることにつながります。嬉しい、悲しい、楽しい、つらい、、などなどいろんな感情を経験して、豊かな心を育てていきましょう。