先日、帝国劇場で夜の部のエリザベートを
観てきました。
チケットは来月まで完売でしたので、
鬼電をして当日券を購入しました![]()
電話は30回目位で繋がり、私の執念が
通じたようです![]()
メインキャストは 古川さん、花總さん、
育三郎さんの回でした。
ハプスブルク家によるオーストリア・
ハンガリ帝国の形成から滅びていく時代を
バックグラウンドに皇后エリザベートの生涯を
花總さんが「私だけに」等を熱唱して、
演じています。
大抵主演が亡くなる(病死、自殺、暗殺)
舞台は気持ちが落ちるので観ない事に
していますが、
今回のエリザベートは、ラストに彼女が
暗殺されても妙に納得です。
黄泉の世界こそが彼女が望んでいる
自由で、美しく、愛する人がいる世界
に思えて。
でもこれはきれいごとですね。
本音は、皇后エリザベートの傍若無人な
振る舞いや生き方がなんだかなあ![]()
皇后にふさわしくないと思っちゃうの。
それでも民衆に関心を示すだけ、
マリーアントワネットよりはマシなんです
けどね。
(そういえば、マリーアントワネットも
ハプスブルク家出身ですね。)
そして、必見が、![]()
凄いサービスシーンが盛り込まれて
いるのです。 ![]()
黄泉の帝王の古川さんと
皇太子(エリザベートの息子)の
美青年同士のキスシーンです。
オペラグラス越しにじっと魅入って
しまいました
周りを見渡すと、マダム達も
同じでしたわ。
![]()
あ、私BLではありません。
断じて(きっぱり)
「私だけに」のメロディをハミングしながら、
帰りました
曲調がスッと入ってくるのですよね。
芳雄さんの回も観たくなりました。
来月も、鬼電しちゃおうかな![]()
夢の中で良いので
柴娘が喋れると
いいなあ。

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