主治医のヘラ先生から余命は1~2週間と告知され。

 

 

先生は続けて話します。

 

 

ニヤニヤ 「まだ、尿の排出量もそんなに

   少なくないし、カリウムの数値も

   そこまで高くないので、明日、明後日

   にということもないですから」

 

ショボーン 「そうですか。よかった~。」

 

ニヤニヤ 「延命するには人工透析しか

    ないのですが、体力を

    消耗するので無理ですね」

 

 

ニヤニヤ 「危篤時は酸素マスクをします。

   心臓マッサージは、肋骨が折れて、

   肺に刺さる事があるので、

   しないほうがいいと思います」

 

 

今になって思うのですが、

それでも、やってもらった方が

よかったのでしょうか?

 

もしかしたら、最後に母とお別れが

できたのでしょうか?

 

私も間に合って「いってらっしゃい」

と言って送り出してあげられた

のでしょうか?

 

 

その時の私は、先生の話にうなづくか、

「はい」というだけが精一杯でしたあせる

 

 

病室に戻り、眠っている父をしばらく

眺めていましたが、

尿の量が気になり気になり汗

 

足裏の腎臓のツボをギュギュとマッサージ

して帰りました。

 

これは効果ありで、翌日、尿の排出量が

増えていて、ヘラ先生もびっくりポーン

喜んでいましたグッド!

 

 

そして、母と姉にも余命1~2週間かも

カミングアウトしました。

 

二人とも「かも」に希望を持っているようで、

姉は、自分自身に

言い聞かせるように「頑張ろう!」と

励ましてくれましたお願い