6月11日(月)

 

早めに夕方病室へ入ると、

父は安定しているように見えました。

 

昨日姉から聞いていたような、寝ながら、

首を横に振っている事もなく。

 

でも、髪をとかしたらクシ

頭を持ち上げて嫌々

し出しましたあせる

やっぱり何か変。

先週と違和感があります。

 

担当の看護師さんが来たので、

経鼻栄養の管を留めてある絆創膏を

元の小鼻に戻して貰いました。

 

ショボーン 「すっきりしたでしょ?」

チーン 「・・・・・・・・・・」

 

あれ? 嫌々は

管の絆創膏の位置ではなかったのかなあ?

 

その後、血液検査の

腎臓の数値が高いということで、

腎臓のエコーの検査をしました。

 

昨日、体調が悪かったのは、腎臓のせい?

もしかして、さっきも訴えていたの?

胸がざわざわざわと落ち着かない。

 

そして、その後

主治医のヘラ先生に別室に呼ばれて。

 

 

ニヤニヤ 「だいたい何の話かわかりますか?」

 

ショボーン 「腎臓が悪いんですか?」

 

ニヤニヤ 「そうです。腎臓の細胞の一部が

    死んでいました。肝腎炎と言って

    肝臓が悪いと腎臓も悪くなる事が

    あります。

   カリウムの値が少しずつ上昇いていて、

   尿から、排出されなくなっています。」

 

先生は先週末から3日間の血液検査の

データーを提示しながら、説明してくれて。

 

ショボーン 「高カリウム血症ですか?」

 

ニヤニヤ 「そういう事になりますね。」

 

そして、余分なカリウムが体内に残っていると、

浮腫んで不整脈になり

心臓が止まりこともあり得ると。

 

 

余命は

 

後1~2週間かもしれない

 

と。

 

はい?爆弾爆弾が投下されました叫び叫び叫び

 

5日前にはリハビリ病院への転院を

勧めていたのに、

今度は余命1~2週間宣告です。

 

私はこの爆撃により人生で一番の

衝撃、打撃を受けましたが、ドンッドンッドンッ

何故か外見は不死身でしたキラキラ

 

淡々としていたと思います。

 

気持ちがハートブレイクついていけなかったのです。

 

今は腎臓病の患者さん用の

カリウムを抜いて点滴していると。

 

だから、今日は安定しているように

見えたのですね。

 

昨日は相当辛かったと思いますえーん

 

 

 

命尽きるまであと、丁度2週間ですドクロ