4月25日(水)
午前9時に父を乗せた救急車は、地方病院を
出発しました。
同乗者は、看護師さん、母、叔母(母の妹)です。
東京まで3時間ぐらいとの事でしたので、
私はがんセンターの最寄駅に
午前11時30分頃に着くようにしました。
タクシーで病院まで行く途中、
救急車のサイレンの音が聞こえてきて![]()
まさか
と振り向くと珍しい地方名のナンバー。
そ、そうです![]()
父の乗っている救急車だったのです![]()
私の乗っているタクシーの脇を
![]()
カッコよく通過して行きました![]()
予期せぬ事に遭遇し、ちょっと興奮気味な私![]()
後、
救急入口で合流します。
「お父さん、○○○○に着いたよ」
と声をかけると、軽くうなづく。
少し、疲れているような感じ。
でもうれしそう。
病室に案内され、みんなで入ると
看護師さん達が数名で
入院ベットへ移動させてくれたのですが、
その時アウェイ感が・・・・![]()
太ももの付け根からの点滴をみて、
看1 「何これ」![]()
看2 「あははは」![]()
看3 「えーー?」![]()
看4 「うふふふ」![]()
と、言っていたのですよねー![]()
先進医療は腕に針がさせないと、
最初から首や鎖骨に針を刺して
点滴するのかしら?
鼠径部からはやらないのかな?
そんなに珍しいの?![]()
父も数週間後には、首に針を刺し、
そこからカテーテルを入れての
点滴になりましたが![]()
これが、物凄く痛々しく、辛そうで。
本人もショックだったようで、このあたりから、
気力がフェードアウトしていくのです。
この話は、また順を追って。