血液内科の先生に診察して頂きましたが、

骨髄検査をしないと白血病かどうか分らないと。

それはそうですよね。

 

父は、「明日の朝一で、

がんセンター(昨年手術をした病院)に

行きたい」訴えてきました。

 

私はまだ呑気に構えていて

「そんなのは無理だよ」と言い返していました。

 

 

夕方、事故先生(主治医)、看護師、私、の会話、

 

 「血液内科の先生と相談したのですが、

   骨髄検査をして、白血病だとわかっても、

   治療して治る事はないので、

   辛い検査はしないで、このままでいいと

   思いますよ」

 

私 「胆管炎ではないのですか?」

 

私は最初から、そう思っていて、事故先生に尋ねるのも2回目です。

 

看 「胆管炎は熱が出るので、違います。

   血小板がかなり低いので白血病です」

 

私の心の声 (だからと言って、白血病も疑わしい・・・)

 

前日に知っていれば、他に血小板の数値が低くなる病気を調べられたんですよね。

 

どうして、お母さん、昨晩ちゃんと教えてくれなかったの?

 

 

 「いつ、退院できるのですか?」

 

看 「退院する時は、お亡くなりになった時です真顔

 

 

ショックな言葉ですよね。

 

そんな事平気で言うなんて。

今でもこの言葉は私の心を殺します。

 

 

私 「あと、どのくらいですか?」

 

先 「食事は取れないし、点滴で繋がれている

   だけなので、

   もう、時間の問題でしょう」

 

もう失意のどん底です。