今日はお天気なので庭の植木の剪定を行いました。
庭は木が伸びてジャングル状態なので伸びた植木を詰めることにしました。
庭のあちこちに鳥が運んだ種で楡や椎の木、南天など
生え1メートルぐらいの高さになっています。
今日案内する吉野弘さんの詩は「祝婚歌」になります。
この詩は田舎の姪御さんの結婚に贈られた詩で
結婚式に所用で出らなくなったのでこの詩を贈られました。
「祝婚歌」はテレビで森繁久彌さんがドラマの中で
祝辞として披露され、一躍ブレークしました。
元首相の羽田さんが結婚式では祝辞でこの詩を
必ず花向けの言葉として利用するとの発言がありました。
私も田舎の姪の結婚式で「贈るうた」の詩集を
持って行き祝辞で披露させて頂きました。
祝婚歌
二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎない方がいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いが避難することがあっても
避難できる資格が自分にあったかどうか
あとで
疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いている方がいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい
(平成4年、詩集「贈るうた」より)
祝婚のばら「ブライダルピンク」
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