京成バラ園の大輪のバラを紹介します。
「ウィミィ」は1983年のタンタウのバラです。すばらしい花形の大輪の花を咲かせます。光沢のある花弁の縁に、ピンクが乗る美しさは格別で、気品を感じさせる花です。
「エイプリル・イン・パリ」は2008年のJ&Pのバラです。
淡いピンク色から、やや色のりをする剣 弁高芯咲きの花です。香りが強く、花付きが良いのが特徴です。半直立性の性格なので鉢植えにも適します。
花名は華やかな『パリの四月』のイメージです。

「エスメラルダ」は1981年のコルデスのバラです。
枝数が多く花付きの良い、耐病に優れた品種です。光沢のあるローズピンクが鮮やかなバラです。花名はスペイン語で「エメラルド」を意味します。

「エル」は1999年メイアンのバラでフランスの女性誌「ELLE」に因んで名付けられた。豊かな色彩が入り混じり、温かい雰囲気のある花です。開き切るとカップ咲きになります。国際コンクールで芳香賞受賞、 AARS受賞のバラです。

「ガーデン・オブ・ローゼズ」は2007年コルデスのバラです。淡い杏色の花は開くにつれてクリームぴなくに変化します。ロゼット咲きの花かこぼれるように咲き続け、秋の花付きも非常に良いバラです。
コンパクトな樹形なので鉢植えや花壇の縁取りに向きます。
ドイツ人のガーデナー、グリーゼ夫人と彼女のバラの庭「ガーデン・オブ・ローゼズ」に因んで香づけられました。
