引き続き「ロゼット」と「カップ咲き」のバラを紹介します。


 「ハンス・ゲーネパイン」は2009年のタンタウのバラで淡いピンクが可愛い。

ローマ・バーデンバーデン、オーストリアの各コンクールで金賞受賞の非常に育てやすいバラです。

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 「チャイコフスハー」は2000年のメイアンのバラで気品があります。
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 「ハイディ・クリムローズ」は2006年のタンタウのバラで国際的なトップモデル、女優の名前です。

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 「ソレロ」は2008年メイアンのバラで爽やかなレモンイエローの小ぶりです、花名は太陽をイメージした言葉です。
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 「ハニー・キャラメル」は2006年オランダ・インタープランツのバラですコクのあるキャラメル色とディープカップの花型が個性的です。
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   「薔薇物語」12

 白いバラは純潔を、五弁の花びらはキリストの五つの傷を、そして赤いバラは殉教を意味するとされています。


 修道士の持つロザリオは、元来ドッグ・ローズの実で作られ、一つ一つのバラの花を彫ったものでしたし、壮麗なゴシック聖堂を飾るステンドグラスの内窓は、ローズウィンドウ(バラ窓)の名で呼ばれています。


 白バラの花言葉は「秘密」。アフロディテ(ヴィーナス)の恋愛を秘密にしてもらうために、クピト(キューピット)がヒポリラテスにバラを贈ったとの神話に由来するもので、協会の懺悔室の扉上にバラのモチーフが刻まれているのはそのためです。