12月に入ると「ハタハタ」は酒田の港にも押し寄せやってきます。「酒田北港」には釣り公房が岸壁に多くやってきて釣り糸を垂れ、冬の味覚ハタハタを釣り上げています。
ハタハタの保全活動に取り組むNPO法人「みなと研究会」は、市内の小学校と協力して、酒田北港周辺でハタハタの産卵、ふ化しやすい環境づくりを進めています。
産卵のためハタハタが接岸する前に児童が制作した産卵床を設置、ハタハタが産卵、ふ化の様子を観察などを通じて、総合学習に役立ている。
「取るだけではなく、人がハタハタの産卵に手助けすることで、環境型の海洋資源として次世代に伝え残したい」と守屋代表理事。研究会は海中撮影したハタハタの様子や生態調査などを子供たちの総合学習に活用してもらう。
手作り郷土料理堪能。庄内町を中心に「伝統食列車」で全国から50人ツアーが訪れた。
全国各地の伝統食を訪ね、食や農業、暮らしの在り方を考えるツアー「伝統食列車」が2日から、2泊3日にわたり、庄内地方で行われ、手作りした庄内料理を味わうとともに、農産物の生産現場などを視察した。
納豆汁や弁慶飯、赤カブ漬物、笹巻きなど、郷土食20品を堪能し、平田赤ネギのほ場や「亀ノ尾の里資料館」などを見学した。
鶴岡特産「雪中軟白長ねぎ」、目ぞろえ会
JA鶴岡特産のブランドねぎ「雪中軟白長ねぎ」が出荷されました。辛みがマイルドで甘みが強く、柔らかさの中にもシャキシャキした食感があるのが特徴。煮ても焼いても良く、生で浅漬けやサラダ感覚で楽しめます。
酒田市北平田小学校が夢の「希望ホール」で発表会。
「子供たちの頑張りを希望ホールという大シテージで」という思いから、児童たちがこれまでの練習の成果を憧れの会場で元気いっぱい演奏を披露しました。
北平田小学校の5.6年生のマーチングバンドは「母なる『もがみがわ』」をテーマに最上川舟歌、酒田甚句、県民歌の演奏に合わせ、低学年のポンポン隊、4年生のカラーガード隊の息の合ったステージを披露、会場から盛んな声援が贈られました。



