「ホワイト・クリスマス」と「ホワイト・マスターピース」は何れも白い大輪の名花です。
「ホワイト・クリスマス」は1953年ハワード&スミス社の作出したバラで、大きな蕾で花首が太く、クリーム色で底は薄い杏黄を帯びます。香り強く、15センチぐらいの花は35の花弁、厚弁で花持ちが良いのですが肥料が多いと花が乱れます。
とても温かみのある優しいバラです。
「ホワイト・マスターピース」は1969年のJ&P社の作出したバラです。純白色の底は少し緑を帯び、波状の丸弁盃状に咲き花持ちが良く、花芯は荒れやすい。
棘が少なく、太く良く伸び病気にも強い、大輪の花は存在感があります。
白い花は超大輪で花壇には欠かせないバラです。












