秋分から15日目に「寒露」となり、そして、その後に「霜降」と進み、二十四節気では秋が終わり、冬に進む。
この時期は五穀百果を収穫する時期で、露の冷たい空気と接し、霜に変わる直前です。紅葉が濃くなり、ツバメなどの夏の鳥と雁などの冬鳥が交代する時期でもあります。
旧暦の9月9日は「重陽の節句」、別名「菊の節句」とも言われます。
七十二候は、各二十四節季(陰暦の季節の区分)を三分して、時候の変化を示すもので、寒露は「初侯」・・・鴻雁来る。「二候」・・・菊花ひらく。「三候」・・・きりぎりす戸にあり。
旧暦から新暦に変わった時、日付に意味のある行事をそのまま、新暦に移したため、季節にずれが生まれ、季節感を失った人は私だけでは無いのでないか。
「寒露」の入りの日の露を浴びた庭の草木を紹介します。
モッコウバラに連なる露
フジバカマは秋の七草、葉に露がしみる。

ブルーベリー、露が丸い水滴。
ランタナも花の下に露玉。
椿にも
バラの枝先にも
雲南黄梅にはいっぱいの露
カロナイアジャスミンの露の玉
菊にも露の雫
カラーに点々と露
ブルー゛リーの新芽にかかる露
月桂樹は草より高く、沢山露が降りています
この連休は天候が良く、爽やかな日が続いています。
これからは本格的に紅葉の季節になります、また、デジカメをぶら下げて、色々の景色を撮ってみたい。