今朝、庭のミョウガを収穫しました。今年第一回目ですが上々の出来栄えです。
庭に二か所程に植えていますが日陰で良くの所が成績が良い、クリーム色の花を
付けいます。
茗荷のことを調べますと、「摩多羅神」という、謎の神様で、「最澄」が唐から帰る
時に「守護神」としてついてきたと言われています神様のシンボルでした。
出雲大社、比叡山、延暦寺、日光東照宮など、名立たる日本の寺社に祭られています。
今朝収穫したミョウガ、ふっくらとして美味しそうです。
日当たりのよいところの状態と北側の日当たりの少ないところの茗荷。
家紋の「茗荷紋」は日本十大紋の一つであり、70種類以上もありますが使用
される紋のほとんどが「抱き茗荷」、「丸に抱き茗荷」であります。
茗荷紋の有名人はたくさんおりますがその一部を紹介します。
牧野富太郎、伊藤左千夫、秋山真之、中里介山、三島由紀夫、水谷八重子、
水木しげる、向田邦子、北野武、日馬富士さんらがおられます。(殆んどの方が
丸に抱き茗荷の紋です)
「抱き茗荷紋」 「違い茗荷紋」
この家紋は茗荷の上に花がついてます。
茗荷は昔、子供にあまり食べると「物忘れ」すると言われ、食べられなかったが
その風味や食感、辛みなど大人の食べ物だったようだ。
天ぷら、薬味、漬物などにして料理してみようと思う。
やはり、夏の一つの涼しい野菜ですね。
(家紋や歴史は、家紋辞典より引用した)