今夏は１２０００発の打ち上げ花火中心で今回は「仕掛け花火」はありません
でした。
「ポカ物」、「金カムロ大柳」と「群生菊」を案内します。
ポカ物はハートや色々の絵柄を映し出すもので、弱い火薬でくす玉のように
弾けさせる花火です。
四方八方へ飛ぶような面白さがあります。右はなでしこの花にようです。
金カムロ大柳は大きく垂れ下がる花火で一番最後に登場することが多い、「カムロ」は星足が長く枝垂れ金粉のように光跡を残して一斉に落ちます。
大玉の花火です。
群生菊は見た目も綺麗ですが、一番の特徴は音です。
迫力や余韻を残したいときに多く使われる、大玉花火。
「ズドン」という音は体にも響が伝わります。
大玉は非常に高く上がり、同時に少し下に連続した「金菊」と合わせて上げられます。
その他にも「八重芯パステル昇り小花付き」などがあるそうです。
花火の技術は世界一といわれる伝統花火の数々を堪能することができました。
明日は隣の鶴岡「赤川」で１４０００発つの花火が打ち上げられます。
東京では東日本大震災で隅田川の花火も中止となりました。
東北の各地ではこれらのハンデに打ち砕き「夏祭り」を実施し、いち早くの
復興を願うものであります。