千疋屋(高級くだもの店)ではありません。
「線引き屋」と呼ばれる、鉄道会社の専門家のことです。
今は、鉄道の時刻表や運行表は
パソコンを利用して作っていますが、
電子化が進む前は、
当然ながら、鉄道会社の社員が作成していました。
方眼紙のような紙に、定規をあて
鉄道が走る線を引き、作成していたのです。
一人できちんとした線(ダイヤグラム)が
引けるようになるまで、10年はかかると聞いたような気がします。
なぜ、こんな話かというと、
昨日の東海道新幹線3時間不通で思ったから。
昨日の架線事故は、
品川-新横浜という、もの凄く短い区間でのできごとでした。
東海道新幹線は、
東京-新大阪の大動脈。
3時間もの長い時間、
折り返し運転も行わず、
駅で停車したままになった車両のドアも開けず、では
JR東海は何をやっているのか!
と、いいたくなります。
現在、東海道新幹線は数分おきに東京駅を出発します。
過密ダイヤです。
言い換えれば、それだけ需要もあるわけです。
なぜ、新大阪からどこか静岡県内ぐらいまでの
折り返し運転ができなかったのか・・・
過密すぎるダイヤと
「線引き屋」さんの不在が影響していると思っています。
機械では、折り返しの計算ができなくても
ベテランなら、多少なりとも
折返し運転の道筋は作れたのではないか、と
むつきは思っています。
余談ですが、
JRの約款では、
「2時間以上遅延した場合」は、
特急料金は払い戻しできることになっています。
下車駅で請求しましょうね。
