こんにちは!


今日は、ちょっと趣旨が違うのですが、わたしが忘れないうちに備忘録として書いておこうと思います


今日、外勤のサロンで60分のボディケアを担当したおばあちゃま


感じの良い85歳の方で、「滅多に来れないから」と仰ってました


あまりこのご時世なので会話は最低限で施術させて頂いてますが、ポツポツご自分の身の上話をされてました



「60歳になる息子が20代からうつ病になったかと思って、ずっと面倒見てる。診察代や生活費もずっと支払ってる」


「学校を卒業して最初の5年は証券会社で働いていて、毎日飲み歩いて遊んでいたけど」


「ご飯も好きなもの作ってやって、体重が増えて80キロある、抱えるのが大変」


「息子は要らんかった、娘は子どももいて、携帯代をずっと払ってくれている」


などなど…


実はうつ病じゃなくて、小さい血管が切れては回復しての脳梗塞を繰り返していた。やっと3年前から障害者年金を貰えるようになった


ええっ!


そんなことが!


他の病院にも今まで連れて行ってたし、やっとこさ○○病院で診てもらって分かった、そうです


不摂生がもたらした脳梗塞が原因でうつ病のような症状を引き起こし、誰からも助けが無かった30年近く


おばあちゃまのご主人は13年前に亡くなり、それも

「息子と夫の2人の面倒はみきれないから、夫が亡くなってくれてホッとした」


壮絶な人生…


引きこもり生活、精神面からだけじゃなく、健康面の診察もとっても大切なんやな…と思いました