あなたがそこに居るだけで |  とある尼さんの誰にも言わないお話
まだまだ新幹線の中でございます~

疲れきっているはずなのに寝れない


携帯を見ては
ウトウトし…
の繰り返し




そんな時

隣の席に座ったおばさま方2人が

前の席に座った若いお母さんお父さんが連れた
男の子の赤ちゃんと
交流を始めました


おばさま方は拝見したところ
わたしの母親世代
世間でいえばおばあちゃま世代というところでしょうか

実際、
お話を聞くと
その赤ちゃんと同い年のお孫さんを
お持ちのご様子



赤ちゃんも
びっくりするほどおりこうさんで

これまた愛嬌たっぷりだったので


おばあちゃま方は
ますます喜んで

赤ちゃんに話しかけたり
笑いかけたり。。



隣にいた私まで、
つい混じってしまったりして…


側にいるお父さんお母さんはにこにこ。。


赤ちゃんの可愛らしい声と

おばさま方との優しい笑い声とで

退屈な車内での時間が

いっきにほんわかとなりました*


もしかしたら
多少周りの方は賑やかに
感じたかも知れませんが

隣に座っていた私が
それほど感じなかったので

場をわきまえた程度の
やり取りだったと思います




にしても
あの赤ちゃん

とってもおりこうさんで
本当にびっくりしました

まず
たいてい2歳未満の子って

長時間同じ場所に固定されると
多少は大きな声を出しはじめるものなのに

それがほとんどなかったのです


起きてる間は
始終ご機嫌

多少のウキャー(>▽<)くらいは有りましたが
本当に一瞬のこと

相手が赤ん坊といえ、
お父さんとお母さんは
きちんとその都度
赤ちゃんに静かにするよう
教えていたようです



最後の最後

眠くなってグズリ始めた赤ちゃん

お母さんが察し
すかさず
お父さんが抱っこして
赤ちゃんをデッキに連れて行き

席に戻った時には
完全に寝かしつけ

お父さんの腕の中
赤ちゃんはすっかり熟睡しておりました

ワタクシ
ちょっと感動してしまいました


なんという
連携プレー

ブラボー!





これを書いている途中で

おばさま方も
赤ちゃんを連れた若夫婦も
下車して行かれましたが


おばさま方は席を立つ時に
丁寧にご挨拶を下さり

ご夫婦は
自分の席をきちんと元に戻して
席を立って行かれました





出来そうで出来ない

当たり前のこと



それを
きちんと出来る人たちだったからこそ


見知らぬ他人同士
あんな短い時間で

あんな暖かい交流が生まれたのでしょう






そして
輪の中心にいた
あの赤ちゃんは

あの大人達の中で

それはそれは

光輝いていたのでした。。。









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